金柑(大実)

¥2,200 税込

加算ポイント:22pt

商品コード: H806302

樹高18cm左右18cm幹径1.2cm
挿し木6年生

数量

商品説明

 直径2~3cmと、きんずよりも大きく温州みかんよりも小さなサイズの果実をつけます。冬に楽しい実姿を味わってください。ビニールポット入。

 

 

商品は順次発送いたします。

2025年11月上旬に撮影。写真の素材はサンプルです。

◆写真の素材は平均的なものを撮影しておりますが、多少のサイズ・樹形・鉢の形態・絵柄等の違いは御容赦頂き、素材の選別は小社に御一任下さい。

◆季節や樹種によっては、お届け時には花・実・葉等が落ちているのもありますことをご了承下さい。なお、実・花の部分アップはあくまで参考例です。また、卓や地板は撮影用のものです。

 

 

キンカンの魅力

ミカン科キンカン属

 キンカンは、ミカン科キンカン属に分類される常緑性低木の果樹です。キンカンの仲間の一部には、江戸時代以前に中国から伝わったものもあり、固有種と間違えるぐらい日本になじみの深い種類となっています。例えば盆栽で人気の金豆は形態的には大きく違いますがマメキンカンとも言われ、キンカンの仲間に含まれます。

 耐寒性に強く、病害虫にも強く、土壌適応性も広いことから古くから家庭果樹として親しまれてきました。7〜8月に花が咲き、11〜12月に実が色付き始め、完全に黄橙色になるのは2〜5月です。食用としてだけではなく、盆栽としては彩りの少ない冬場に色を添える貴重な樹種と言えます。

 

ワンポイントアドバイス

■培養管理のコツ

 キンカンは接ぎ木2年生の苗でも3年目にはたくさんの花が咲き、果実をつけます。年3~4回花が咲くので、果実は不ぞろいになります。果実は枝先に集まって着くので、形がよく、大きなものを残して、ほかは摘み取りましょう。鉢植えの3年生苗程度であれば、1枝に1~2個を目安に、1樹あたり10~15個をならせましょう。摘花や摘果をせず、たくさんの果実を着けさせると木が弱り、次年度に収穫できなくなります。果実の数を管理して、連年結実を目指しましょう。

■水やり

 キンカンを含むカンキツ類の栽培では、春から夏にかけての果実の成長期に水切れさせると、落果や落葉の原因になります。植えつけ直後や空気が乾燥している時は、十分に水やりしましょう。しかしながら、成熟期に当たる10~12月は、土を乾かし気味に管理した方が、果実の色づきが早くなり、甘い果実ができます。

■樹づくりのコツ

 整枝、剪定は3月に行ないます。剪定は樹形を整え、病害虫の発生を防止し、毎年果実をならせるための重要な作業です。キンカンは自然な「ほうき仕立て」にするのが一般的です。主枝を2~3本決め、枝を更新したり、間引いたりして、木の内部の日当たりをよくしていきます。また、カンキツと違って細い枝が密集するので、こうした枝は整理します。さらに、枯れ枝は病害虫の巣になるので、必ず除去しましょう。

 

 

※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。

関連カテゴリ

盆栽

この商品に対するお客様の声

この商品のレビュー

レビューはありません。

レビューを投稿