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平安泉山瑠璃花結晶木瓜式鉢(大)

¥ 7,700 税込

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商品コード: HT00006

左右17cm奥行16cm高5.5cm

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第16回現代小鉢作家展 釉薬部 金賞受賞!

 

商品解説

 日本中から選りすぐりの材料と職人が集う街で栄えた京焼・清水焼。その伝統を受け継ぐ窯元が送り出すオリジナル盆栽鉢・平安泉山。その窯元は平安東福寺や涌泉が作陶した京都の東山泉涌寺界隈で大正11年に創業。現在四代目となる京焼・清水焼窯元・陶あん。工房で製造にたずさわる職人は約20人以上を数える京都の窯元としては屈指の大手。縁あってKINBONとタッグを組み、京焼・清水焼の盆栽鉢を作る事になった。

 陶あんの手がける清水焼は、鮮やかな発色とほかにはない強度が特徴。1,200度という高温で焼くことで、強度のある清水焼を作ることに成功。高温で焼くと鮮やかな色味を出すのが難しいが、釉薬を開発することで雅びな色味はそのままに傷つきにくさも実現しています。

 型は小品盆栽界でモダンなデザインと使い勝手の良さで定評のある木瓜式を採用。釉薬は陶あん当代・土渕善亜貴氏オリジナル「花結晶」。結晶釉は釉薬が溶けて冷却する過程で結晶が出る特性を持ったおり、この結晶化する特性を活かして作り上げたのが、オリジナルの釉薬「花結晶」。まるで花が咲いたかのよう美しい文様が浮かび上がることから名付けられた。結晶の出方は1枚1枚異なり、2つとして同じ文様が出ないのが特徴で、多種多様な結晶の形が楽しめます。落款は「泉山」と窯元・陶あんの落款「あん」

※培養面を考慮して鉢穴を大きくした新バージョン!

 

 

「花結晶とは」

 陶あん四代目・土渕善亜貴氏のオリジナル「花結晶」。花結晶は結晶釉に亜鉛華(あえんか)を用いて結晶が丸く出る性質を利用して生み出された釉薬です。ベースは白の結晶で着色剤として様々な金属を入れる事で色合いを出しています。焼成後の冷却の時間と温度がきれいに結晶を生み出すポイント。土渕氏いわく、適正な温度から±3℃で結晶が出ないと言う。3℃高ければ結晶が飛び、低ければ釉薬が垂れ、微妙なさじ加減が求められる。窯の中は置く位置や一緒に入れる焼き物のサイズによっても温度差が出るので、ロスの出る確率が高くなる。それ故に全国的に見ても「花結晶」の量産品を手掛ける窯元はほとんどないと言う。陶あんの技術の高さが手頃な価格でオリジナリティに富んだ「花結晶」と生み出したと言えるでしょう。結晶の出方は1枚として同じものはないため、量産品とは言え、一品鉢としての価値があるのも「花結晶」の魅力です。

 

 

※高温焼成のため、若干の歪みやガタが生じる場合があります。また結晶釉は1点1点結晶の出方に違いがあり、写真と若干意匠が異なる場合があります。商品の性質をご理解の上、予めご了承下さい。

 

※当店では実店舗での販売も行っているため、在庫の反映がリアルタイムではなく売り切れている場合があります。その場合は、申し訳ございませんがキャンセルさせていただくことをご了承下さい。

作家プロフィール

ブランド名:平安泉山(へいあんせんざん)陶名:陶あん(とうあん)

 日本中から選りすぐりの材料と職人が集う街で栄えた京焼・清水焼。その伝統を受け継ぐ窯元が送り出すオリジナル盆栽鉢・平安泉山。平安東福寺や涌泉が作陶した京都の東山泉涌寺界隈で大正11年に創業。現在四代目となる京焼・清水焼窯元・陶あん。工房で製造にたずさわる職人は約20人以上を数える京都の窯元としては屈指の大手。縁あって当代・土渕善亜貴氏に近代出版・徳尾が清水焼の盆栽鉢制作を依頼。盆栽鉢の型を徳尾が指定して、当代オリジナルの花結晶釉などをフィードバック。陶あんと近盆のタッグによるオリジナル盆栽鉢「平安泉山」が誕生。2021年1月第46回雅風展併催、第16回現代小鉢作家展において釉薬部門金賞を受賞した。

 三代目・土渕善英はドイツで彫刻を学び、釉薬の研究にも長年取り組んできた。陶?の手がける清水焼は、鮮やかな発色とほかにはない強度が特徴。1,200度という高温で焼くことで、強度のある清水焼を作ることに成功。高温で焼くと鮮やかな色味を出すのが難しいが、釉薬を開発することで雅びな色味はそのままに傷つきにくさも実現した。

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